院長の独り言です。今、医療の世界で行われている事で、自分が興味を持っている事の一つに、遠隔診療がある。これは、患者さんと医療機関のスマホ、タブレッド端末、パソコンなどを繋いで、診療する事である。今、日本でも導入されているが、まだまだ課題が多い。自分の専門分野である生活習慣病で、それが患者さんへの診察、そして健康寄与、増進に役に立つのか・・・やってみて、分かることもあると思う。世界ではどうか?もうすでに、台湾では、全国民が遠隔診療ができるシステムが構築されている。アメリカや中国でも相当、普及している。日本では、過疎地域、そして専門医が少ない地域で遠隔診療が役に立つのではないかと思っている。医療資源も限りがある、そして、医療はチームでしなければならない。遠隔診療について、懐疑的な意見もまだまだ多いが、この日本でも普及させていかねばならない分野だと思っている。